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【2004年8月 No114】
世界に誇る日本の宝
平和憲法を守る共同の輪を |
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海外での武力行使は許さない
民主党の岡田代表は、アメリカで講演し「憲法を改正して国連安保理の決議がある場合、海外での武力行使を可能にし世界の平和維持に積極的に貢献すべきだ」とのべました。自民党も九条を変え「自衛隊を軍隊として位置づけ」「集団的自衛権の行使も可能となるようにする」としています。これらの動きはアメリカの戦争に参戦できるようにするために「憲法九条がじゃまになるから変えろ」というアーミテージ米国務副長官のアメリカの本音に答えるものです。
二度と戦争を繰り返してはならない
日本国憲法は第二次世界大戦で三一〇万人の日本人、二〇〇〇万人のアジアの人々の尊い命が奪われ、その犠牲の上に「二度と戦争は繰り返さない」と誓った証しとしてつくられた憲法です。この歴史の教訓を忘れてアメリカと一緒にいつでも、どこでも戦争する国になってしまったら大変だという思いは、沢山の人が持っていると思います。戦後の日本は「戦争はしない」「軍備は持たない」という憲法九条があったからこそ自衛隊の海外派兵の大きな歯止めになっており、これまで戦争もしない平和な日本を守ってこられたのではないでしょうか。これは世界に例を見ない本当に誇るべき憲法です。ズルズルと既成事実にあわせ憲法を変えたらこの歯止めを失い「海外で戦争のできる国」への道に一気に突き進むことは明らかではないでしょうか。今こそ憲法改悪を許さないために、立場の違いをこえて「憲法を守る」の一点での協力、共同の輪を大きく広げていこうではありませんか。
「改悪年金法」実施の中止を求める運動の先頭に
「足立生活と健康を守る会は」7月28日『改悪年金法』実施の中止を求める署名・宣伝行動を西新井駅東口でおこないました。「むちゃくちゃです。元に戻してくれないと困る」と怒って足を止め署名する男性会社員、「夫は月4万円ぐらいの厚生年金保険料を払っているが、老後を迎えたとき年金がもらえるか不安です」(女性)、「病気を理由にリストラされ、年金だけがたよりです。これ以上減らされたら生活ができません。必ず中止させてください」(女性)と署名に力をこめていました。猛暑の中、高齢者や、車椅子で訴える姿に高校生や若者たちからの署名も目立ち、一時間で
503筆の署名が寄せられました。桐生会長や渡辺都議がマイクを握り「ウソとごまかしの『改悪年金法』に国民の七割が反対している。なんとしても中止させるために力をあわせましょう」と訴えました。
生保世帯にも高校進学を 政府と交渉
生活保護制度の見直しを進めているなか、東京都生活と健康を守る会連合会は七月三十日、厚生労働省を訪ね、同制度の改善を求める要望書を提出し交渉しました。
同省の社会・援護局保護課の担当係長らが応対、日本共産党の緒方靖夫参院議員、渡辺康信都議が同席しました。
要望は、教育扶助を高校まで拡大することや、在宅酸素療法での吸入器の電気料を医療扶助に加えること、住宅扶助を民間賃貸契約に必要な諸経費(火災保険料など)まで拡大することなど七項目。
同会の我伊野徳治会長は、生活保護世帯が高校進学に備えて学資保険など預貯金することを認めた最高裁判決を示し、「97%の子どもが高校に進学している。自立を支援するためにも、教育扶助を高校まで拡大すべきではないか」と要望。
子ども時代に父親が急死し生活保護を受けたことがある参加者の一人は、「高校に進学したかったと今でも思う。生保を受けた人が自立して生きていけるようになるためにも、教育支援を広げてほしい」と訴えました。
渡辺都議は、高校進学問題で「審議会の答申が今秋に出る。最高裁判決もあり、来年度前向きで見直すべき」と強く要求しました。また、在宅酸素療法の電気代の問題で、「食費を切り詰めたり、夜は吸入器のスイッチを切り出来るだけ動かないなど、命を削って電気代をやりくりしている深刻な実態を、よくつかんで改善してほしい」と要望。
天野吉臣事務官らは、生活保護制度の改善に向け、「専門家の意見や都の提言などを受け検討していく」とのべました。 |